理事長 木ノ内 一雄
わたしたちの活動は1984年から始まりました。米国パートナーズ代表 アレン・フィンリー師の来日に伴い、米国で留学中に同師夫妻にお世話になった方々が発起人となり、私たちも何か途上国のために貢献出来るのではないかと組織されたものです。1986年、インドネシア西カリマンタンのポンティアナクにあるスラムを訪ねる機会が与えられ、それ以来、シンガポールの組織を通してするこの地域の子供たちへの学費援助が主な活動となりました。インドネシアを選んだのは、太平洋戦争中日本の軍政下にあって、過酷な日々を送った人々の対日感情に考慮したからです。 2011年9月に米国パートナーズ代表、ジョン・ルイス師と一緒にアフリカのガーナ、ガンビア、セネガルを訪問する機会が与えられ、私たちの活動はガーナに広がりました。また、2017年にはシンガポール事務所の代表等と一緒にラオスとミャンマーを訪問する機会が与えられました。それ以降、メコン川流域の人々への援助も考えるようになっています。 私たちの働きは微々たるものですが、日本から送る学費が子供、学生、神学生に少しでも勉学の機会を与えることが出来、又、現地の人たちの進めている発展プロジェクトに少しでも寄与することになるなら素晴らしいことだと思っています。皆様のご協力により活動の継続を願っています。理念
- 名称を「クリスチャンパートナーズ」とし、国際間においては「Partners International Japan」とする
- 必要に応じて海外のパートナーズと協力して活動を行う
- 活動は途上国の学童、学生、神学生への学費援助、また現地で進めている開発プロジェクトの援助とする
- 活動を進めるために必要な理事を置く。理事はキリスト者で、ボランティア活動とする
- 学費援助金、及びプロジェクトへの支援金、活動資金は寄付によるものとし、そのための寄付を募る
こちらの動画もご覧ください。
活動
- 「一人でも多くの子どもに学ぶ喜びを」が活動の原点でした。西カリマンタン州ポンティアナック市に近いロバン村の教会に来る子どもたちの初等教育に対する学資援助(Sponsor A Child Program 略してSACと呼ぶ)は、里親+里子一対一の制度で、誕生日・クリスマスの文通などで親密度を深めます。支援費は一人月4千円で、その内1千円を当会関係の通信事務・連絡費とし、3千円をシンガポール事務所を通してポンティアナック市近郷の子どもたちへの学費援助として送ります。
- 西カリマンタンの経済状態改善に伴い、中学・高校から職業教育や大学へと進学を希望する子どもが増加し、その学費支援が開始されました。 「インドネシアミッション」の日本人宣教師の推薦で、中学・高校生、教員・看護師を目指す学生、キリスト教神学校生たちへ、学費と生活費の一部を支援しています。中には大学院まで終了し、教師として活躍している元奨学生もいます。 SACと異なり、支援額・送金時期は支援者の方でお決めください。まとめて1年分をカリマンタンの年度替りの時期に送金します。(1年間で総額約50万円。中・高・大学・専門学校在学生に、必要に応じて配分)
- ガーナプロジェクト 以前日本で有機農業を学んだガーナ北部の農村、ヤマ出身のアモス・バンマリグ牧師を中心に、ガーナの農村地域の生活改善とキリスト教伝道に携わる人々を支援しています。 具体的には、農業支援と伝道活動の他、学校、児童養護施設、ヤギ飼育の推進、水の確保と衛生面での支援対策、スポーツを通して青少年育成プログラム等が為されています。 援助金については、決まった金額を決めておらず、皆様の善意の寄付金がインフラの設備も整っていないガーナ農村でのアモス師等の活動を支援することになります。
沿革
- 1984年12月
- クリスチャンパートナーズとして発足
- 2015年6月
- 創立30周年記念会開催
組織概要
本部
〒350-1126 埼玉県川越市旭町1-19-18 日本キリスト教団川越教会 電話 049-242-4338 お問い合わせフォーム理事会
- 開催
- 年4回
- 場所
- 日本キリスト教団洗足教会
理事
- 理事長
- 木ノ内 一雄
- (日本キリスト教団川越教会 牧師)
- 理事
- 大石 茉莉
- (日本キリスト教団根津教会 伝道師)
- 理事
- 金本 悟
- (練馬神の教会 名誉牧師)
- 理事
- 神田 スミ
- (日本キリスト教団洗足教会)
- 理事
- 神田 道彦
- (日本キリスト教団洗足教会)
- 理事
- 木ノ内 和美
- (日本キリスト教団川越教会)
- 理事
- 竹澤 三佳子
- (日本キリスト教団静岡一番町教会)
- 理事
- 鳥海 百合子
- (日本キリスト教団田園調布教会)
- 理事
- 宮澤 玲子
- (日本キリスト教会柏木教会)