クリスチャン パートナーズ
通信 第2号
発行日/1985年6月1日
◇里親全員決まる!
CNEC-JAPANは、1984年11月の発足以来、毎月1回の定例理事会を柱に、着実に歩みを進めてきました。
特に前号で御紹介しましたSAC(Sponsor-A-Child)プログラムには,多くの方々の御支援を頂き、4名の子供達にスポンサーが決まり、既に学費援助をしている子供たちと合わせて10名の子供たちに対する月々の送金及び文通を続けています。御支援御加祷に心から感謝致します。
◇タムさん来日記念レセプション開かれる
去る3月19日CNEC-シンガポール・スタッフのタムさん(Miss Nellie Tham)が来日、24日まで滞在され、スタッフ及び皆様との親交を深めました。
タムさんの日本滞在紀録を追って見ましょう。
3月19日(水)4:30PM 成田着、宮沢宅滞在(全日程)
20日(木)Hrs.Jackie Tingの案内で、銀座見物、夜は宮沢宅で家族と団欒
21日(金)2:00-4:00PM理事会出席(於学士全館分館)
主に、SACプログラムについて現場から生の声を聞き、スタッフー同初めて机上の青写真が具体化し思わず時の経つのも忘れる。
5:00-8:00PM歓迎レセプション出席(於同所)出席者13名。
草野理事長による活動報告の後、タムさんに、西カリマンタンの子供達のスライドを見ながらお話をして頂く。
ゲストのアンチオケ宣教合の宣教師として長年インドネシアで伝道しておられた安海靖郎先生よりCNECの働きへの支援のお言葉を頂き、祝福のうちに閉会する。
3月22日(土)木ノ内夫人の案内による東京見物(小石川後楽園-上野公園及び下町風俗博物館見学-NHX放送センター見学)後楽園の日本庭園では長い冬の後タムさんの来日を待っていたかのように一斉に開花した梅を見て何度もカメラのシャッターを切っていました。
それにしても、人また人、いたる所人の波かつづく東京にはカルチャーショックを受けたようでした。
またNHK放送センターでは、すれちがったハトバスのガイドさんを見て日本にも太目の人がいるのですね、ともらす茶目気振りも。
|
小石川後楽園にて |
3月2日(日)草野夫妻の案内により、日本基督教団田園調布教会出席。礼拝後短いスピーチ。
あいにくの大雪のため、電車はすべて運休、自動車は路上で立往生。
午後の予定を変更して、同日は教会にて親交を深める。やっと動きはじめた電車で6時半帰宅。大変な一日でした。
24日(月)前日とはうって変わって輝くような青空。食事とおしゃべりでゆっくりと寛ぐ。
まだ雪の残っている東京の街に別れを告げて、3時に箱崎のエアターミナルへ。ごきげんよう!
◇私どもスタッフは、タムさんの来日をひとくぎりに、更に一層の努力をしていきたいと決意を新たにしております。この活動が主に喜んで頂けるものとなりますよう、皆様のお祈りをお願いいたします。
|